アルジェリア:公費の改定
アルジェリア特許庁は、商標、特許、意匠を含むすべての知的所有権問題に関する公費の改定を公表し、2018年12月30日より新しい料金基準が実施された。
料金改定の背景として同国はアフリカの最大の国であり、アラビア語、フランス語、タマジクト語の3つの言語を流暢に話す高学歴の人口を有することや天然資源に恵まれているなどが挙げられる。
出典: SABA & CO.
アルジェリア特許庁は、商標、特許、意匠を含むすべての知的所有権問題に関する公費の改定を公表し、2018年12月30日より新しい料金基準が実施された。
料金改定の背景として同国はアフリカの最大の国であり、アラビア語、フランス語、タマジクト語の3つの言語を流暢に話す高学歴の人口を有することや天然資源に恵まれているなどが挙げられる。
出典: SABA & CO.
韓国特許庁は、より迅速かつ容易に意匠権の確保ができるように、出願書の作成に係る主要な要件の規制を緩和するなど意匠の審査基準を改正し、2019年01月から施行している。
従来は、形状・模様・色彩・材質を物品の名称に用いた場合には拒絶されていたが、一般的に用いられる製品イメージを使えるように部分意匠の表現方法の要件が緩和された。
また、フォントや食品などの特殊な意匠に対する審査基準が新設された。
出典: HA & HA合同特許法律事務所
待望の意匠法は2019年01月30日に採択されました。その発効日は未定ですが、当該意匠法の特徴は次のとおりです。
①新規性の判断に世界公知公用を採用している。
②権利期間は、出願日から5年間とし、2回の更新により最大15年間まで延長できる。
③ロカルノ協定に基づく意匠分類が同一である複数の意匠を一出願とすることが可能。
④不正登録に対する懲役刑または/および罰金刑が科せられる。
出典: Tilleke & Gibbins
バーレーン特許庁による特許出願の実体審査の開始が最近決定されましたが、それに伴い特許及び実用新案に関する実施規則(Law No.1 of 2004)が2018年12月13日に公布されました。
更に、特許出願料が改定され、実体審査の有料化が導入されました。
出典: LYSAGHT
新商標法は2019年01月30日付で大統領により署名された。2019年01月31日の時点では、依然として登録申請等が旧システムの下で受理されているが、知財局開設及び施行規則制定がなされれば、ミャンマーに権利を登録している商標の所有者は、新法の下、新規商標登録出願をする必要がある。出願に際し、旧システムにおける登録の証明、使用証拠(警告記事や広告など)の提出が求められるだろう。
出典: Tilleke & Gibbins
2019年01月14日にドイツ改正商標法が施行されました。この改正は主にEU商標法指令第2015/2436号に従ったものです。
改正の要点は2018年02月27日付けのパットワールドVol.190をご参照ください。
出典: D YOUNG & CO
2018年12月12日付で商標法は下院を通過し、現在大統領の署名を待っています。
もし訂正が必要と判断されれば、14日以内に議会に差し戻されますが、そうでない場合は数日中に新商標法は公布されます。
ただし新商標が施行される前に、知財局運用のための方針や手順を定めた施行規則などの策定が、さらに必要となります。
出典: Tilleke & Gibbins
特許法の一部改正案が国会を通過し、今月中に公布され、2019年中頃より施行されます。
主な改正点は以下の通りです。
① 特許権、専用実施権への侵害行為が故意であると認定される場合、損害認定額の3倍を超えない範囲で賠償額を定めることができる懲罰的損害賠償の新設
② 実施料相当額の基準変更
③ 具体的態様の明示義務の新設
以上により、特許権の保護がより強くなることが期待されます。
出典: LEE INTERNATIONAL IP & LAW GROUP
2018年11月30日に台湾日本関係協会と日本台湾交流協会が「特許出願審査関連情報(ドシエ情報)の交換に係る覚書」に署名しました。
台湾特許庁では、同庁が有する審査関連情報を参照可能なシステム構築の完成を待って2021年01月より対外へのサービス提供を開始することを目指しています。
出典: 台湾特許庁
サモア政府は、2018年12月04日付でマドリッド議定書(マドプロ)への加入書をWIPO事務局長に寄託した。
サモアは103番目の締約国・地域となり、マドプロ加盟国数は119ヶ国となる。サモアにおいてマドプロは2019年03月04日に発効する。
出典: WIPO